Staff / ICHIBA

 - 設計のこだわりが随所に顔を出す -


設計のこだわり

数年前から展示場めぐりをはじめ、たまたま、寄ったマイスターハウスで自分のイメージを形にしてくれそうなメーカーに巡り合えたという次第。
こだわる部分以外は、お任せという状態で打合せを進めていきました。
マイスターハウスと私を信頼していただいたからこそのお任せでしたので、細心の注意をはらい、けして御客様に後悔させてはならないという思いで設計させていただきました。

設計者として特にいくつかの点にこだわります。
まず、柔らかな光を演出したかったので和室の天井をアールにしました。一般的な8尺の天井高からすると不可能ですが天井の高いマイスターハウスだからこそ可能な仕上がりです。
第2に、建物の中心あるパティオ。中心にシンボルツリーとしてシャラを植え、それだけでも存在感のある建物に四季折々の表情というアクセントをもたらしてくれています。
第3にインテリア。家全体をオフホワイトで統一するために、淡い光や間接照明を適度にちりばめ、造り付けの家具からソファーやテーブルに至るまでのトータルプロデュース。
他にも、重厚さと華やかさを合せ持つ外観のフォルム。御影石をふんだんに使用した基礎廻り。優雅な木材の姿をそのまま活かした和室の入口。など数え上げればきりがありません。

完成した時のお客さまの喜んでいただいてる顔を思い出すと苦労した分だけやりがいも楽しさもあり心に残る物件の一つです。